小児における傾向ですが、
インフルエンザA
症状は、発熱、咳、(ワクチン未接種者は怠さ)、頭痛、手足の痛み
1/7の授業開始の3日後あたりから増えているはずですが、ちょうど3連休のため、連休開けの13から患者数が2倍に増えています。
しかし、3連休の間の隔離効果により、14-15あたりは、一旦減少しましたが、連休あけ13日の3日後の16から再びさらに1.5倍に増加しています。
一般的に学級閉鎖は、土日を入れず3日連続(実質5日連続)が流行阻止に有効とされています。
同クラス内で3日以内にインフルエンザ発症者が3人以上いると、ほぼ間違いなくインフルエンザを感染しているようです。
こういう濃厚接触者が増えてきますと、インフルエンザ注射ワクチンを2回接種した方も発症してきているようです。
感染性胃腸炎
おそらく、ノロウイルスと思われる嘔吐、下痢、1日だけの発熱
夜中に嘔吐開始後は、アクアライトORS、OS-1や、ポカリスエット500mlに食用重曹1g加えたものなどを、ちょびちょび服用し耐えれば、嘔吐開始後12時間程度で嘔吐は止まる事が多いです。
RSウイルス
咳、多量の鼻汁、喘鳴
やや減少してきています。1歳未満は酷くなる傾向があります。熱はでない人が多いですが、出る場合は、夜だけの熱が4日程度出る事があります。
アデノウイルス
眼脂、高熱
本来夏風邪と言われるアデノウイルスですが、現在増えてきています。
夜の高熱が1-4日程度続きます。
インフルエンザB
今の所、小児での発症者はいませんが、成人で出始めています。
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