児童精神科外来予約について
全て予約外来となります。
受診予約時点で、15歳未満までの初診患者様のみ対応です。予約時点で15歳以上の方は精神科受診をご案内しています。
予約フォーム
発達障害、不登校など、当院の児童精神科外来受診希望の方は、以下の予約フォームに詳細ご記入の上、送信ください。
後日、スタッフからお電話させていただきます。
※現在、再び予約待ちの期間が6か月となっております。緊急で投薬が必要と言う方以外は、待っていただく事が多いため、他院の方が早く診ていただけるかと思います。
※現在、診察までの待ち期間が非常に長くなっている為、初診の患者様受付を停止しております。
どうしても当院でなければならないという方は、学校からの依頼や、他院からの紹介状をお持ち下さい。個別に判断いたします。
まずはお電話で予約がとれそうか、スタッフと相談の上、予約を取る場合は、以下のボタンをおしてください。
診療内容(要予約)
発達障害外来
2007年から開業医におけるADHD治療を開始し、2010年から指定自立支援医療機関の認定をうけており、ADHDの治療を低負担で行えます。
また、二次合併症(うつ病、双極性障害、重篤気分調節症etc)の治療も行っています。
子どもの心専門医(小山 博史)が担当します。
自閉症スペクトラム症(ASD)
3歳未満での早期発見、早期療育を心掛けています。
- 診断
問診のほか、CARS,ADOS-2などの客観的診断方法も取り入れています。 - 治療
3歳未満の場合、JASPERによる家庭療育支援を行い、家庭や学校での接し方の指導、情緒障害に対しては、ペアレントトレーニングと薬物療法も実施しています。
注意欠如多動症(ADHD)
- 診断
問診のほか、CPT ( 持続処理課題: Continuous Performance Test; もぐらーずTMと当院が開発したストループCPT)などの実行機能検査を実施し、経験だけに頼らない、厳密な薬効評価を心掛けています。 - 治療
ペアレントトレーニング(行動療法)、薬物療法、担当教師や心理士への指導を行っています。
学習障害(LD)
- 診断
各種学習障害判定テスト並びに、視知覚機能検査、アーレンス症候群クリーニング検査を実施しその重症度と介入方法について、学校にフィードバックします。 - 治療
重症度別に作業療法の紹介と一部薬物療法有効例に対する治療を行っています。
学習支援は、WISC4検査と当院がガイドラインに基づいて作成した日本語版Reading span testを使用したワーキングメモリー評価を使って行っています。
他の発達テスト(K式発達テスト, K-ABC, DN-CAS, WAIS etc)や、言語療法、感覚統合療法などの療育については、さくらクリニック、愛徳整肢園や、角谷整形外科と連携しています。
発達性協調運動障害(DCD)
診察により、重度例については、療育施設を紹介し、中等度以下は、適切な家庭内療育の方法を指導しています。
各種書類作成対応
当院治療中の患者様におきましては、各種書類(療育手帳診断書、自立支援診断書、特別児童扶養手当診断書、精神障害者福祉手当診断書、精神障害者福祉手帳診断書、障害者年金手帳診断書等)に対応しています。※各種診断書は数千円ですが、費用が発生します。
不登校
不登校を示す子どもの、原因を精神発達的、肉体的両面から探り、対応していきます。
特に睡眠障害(不眠・過眠)を伴う不登校に潜む、睡眠時無呼吸やADHD、自律神経失調の診療を行っています。
こどもの心相談/育児相談
心身症・育児相談、夜尿症、頻尿症、夜泣き、疳積、不眠症、過眠症、概日リズム障害、起立性調節障害、チック症