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札幌市で検出された抗インフルエンザ薬耐性ウイルス – 生馬医院お知らせブログ – 和歌山市 の小児科 生馬(いこま)医院|小児科 ・ 内科 ・ 循環器科 ・ アレルギー 科 呼吸器科なら 和歌山市 の 生馬医院

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国立感染症研究所の速報です。

<速報>2013/14シーズンに札幌市で検出された抗インフルエンザ薬耐性A(H1N1)pdm09ウイルス

 札幌市で検出されたA(H1N1)pdm09ウイルスがいずれもNA蛋白にH275Y耐性変異をもち、オセルタミビル(商品名タミフル)およびペラミビル(商品名ラピアクタ)に耐性を示すことが確認されたので報告する。

今の所、耐性株の頻度は19%だそうで、昨年度の10倍程度とのことです。

困りました。5歳未満は、イナビルも、リレンザも上手く吸入できないので使いにくい。

 もし耐性ウイルスが増えてきたら、麻黄湯とリレンザを生食で溶かして医院に吸入に来てもらう方法をとるしかないのかもしれません。
 イナビルはそういった方法を検討した文献が存在しませんでした。

こういう事もありますから、やはりワクチンは重要ですね。低年齢に効果が高いフルミストに期待しています。

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