4月11日からブナ(どんぐりの木)の花粉飛散が開始しました。
ブナ花粉症は、ハンノキ、シラカンバ花粉と共通抗原を持っており、和歌山市内の場合、血液検査でハンノキやシラカンバアレルギーが認められる場合は、ブナ花粉症と考えられます。
症状の多くは、鼻炎(鼻血)と結膜炎と顔面の皮膚炎で、酷くなると、フルーツアレルギー(桃やビワ、イチゴ、リンゴなど)を伴い始め、さらに悪化すると、豆乳や生大豆アレルギーを生じてきます。
花粉眼鏡、マスク、顔面へのワセリン塗布と帰宅後の洗顔で対応し、酷い場合は、鼻うがいも有効です。
ゴールデンウイーク明けくらいまで続きます。
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