前回のブログで、紹介した、アメリカで流行中インフルエンザA香港型ウイルスが遺伝子変異のため、ワクチン耐性であったという件の続報ですが、横浜衛研が例年より早くワクチン効果を測定してくれた模様です。
それによりますと、11月~12月に流行した株は、アメリカと同様でしたが、1月に入ってからワクチン弱感受性株が優位に変化してきている模様です。
あくまで中間報告ですので、今後の調査結果に注視ですが、今和歌山で流行中はいったいどちらのタイプなのか、わかりません。ただ、小児において、ワクチン2回接種者は感染少な目な印象ですので、弱感受性といった感触です。1回接種の13歳以上は、ワクチンの効果は低い模様です。
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